厄年すぎる日々

問題ありすぎの厄年をつづります

断乳

抗がん剤治療をすることになり、半年間授乳できないことが確定しました。断乳決定です。長女は1歳なってすぐ自然と卒乳しました。離乳食の進みとともに少しずつ母乳の回数も減らしてたので、卒乳のときは母乳の生産量もかなり減り特におっぱいが張りまくることもなく楽ちんでした。

 

今回は生後3ヶ月、母乳は一番出る時期での強制断乳です。幸い息子は最近の私の病院通いでちょこちょこミルクも飲んでたので、哺乳瓶もミルクも抵抗はありません。そのままスムーズにミルクに移行できました。上の子も含めそれまで母乳オンリーだったので飲む量や授乳間隔など探り探りでしたが、母乳のときと同じでできるだけその子の飲みたい!!という合図に合わせました。

問題は私のおっぱいです。検査で一時的に授乳できないときは搾乳機で絞ってましたかそれでもおっぱいは張って痛かったです。今回は授乳を始めてからまだ乳腺炎などのトラブルはありませんが、長女のときは3回乳腺炎になりました。熱も出て痛いしだるいし本当に辛かったのでもうあの経験はしたくありません。

 

強制断乳は初めてなのでネットで色々調べて覚悟してのぞみました。断乳初日から入院だったので、あっさり系の病院食はちょうど良かったと思います。初日はとにかく張って痛かったのでちょこちょこ圧抜きをしたり、シャワーのときに少し多めに絞って楽にして乗り切りました。家から持参した冷えピタも張りまくりでしたが夜中も痛くて目が覚めました。

2日目も同じように圧抜きしたり搾乳したりしてました。看護師さんにアイスノンをもらいひたすら当てていたら少しずつ張りが少なくなってきました。断乳までかなり前進した気がします。2日目はそのまま寝るまでアイスノンで冷やしました。

3日目は一度しっかり絞るといいと書いてあるサイトが多かったのでじっくり時間をかけて多めに絞りました。ずっと張ってたおっぱいが軽くなってかなり楽になりました。この日もあとは圧抜きとひたすらアイスノンです。

4日目以降はパンパンに張ることは無くなりました。どうやら母乳の生産が落ち着いたみたいです。この日からは気になったら少し絞るぐらいであとは何もしませんでした。

1週間たちおっぱいが張ることは全くなくなりましたが、ここで残りを全部出すつもりでもう一度ゆっくりじっくり絞りました。

 

今日は9日目です。まだ絞れば多少はでてくるので完全には終わってなさそうですが、このままトラブルなく無事断乳できそうです。息子のミルクも順調で4〜5時間おきに150〜200ml飲みます。とりあえずひとつ問題を乗り越えてホッとしました。

 

 

ゼロックス療法

7月末、いよいよ抗がん剤治療開始です。

ゼロックス療法という治療で基本的には通院と飲み薬です。ドラマなどでよく見る髪の毛が抜けてしまうような抗がん剤とはまた少し違います。こんな抗がん剤もあるのかと色々勉強になりました。

初日にエルプラットを点滴で入れて、そこから2週間ゼロータを服薬し、その後1週間お休み。この3週間を1クールとします。うまく効けば手術前に3〜4クールする予定です。

初回のみ、アレルギー反応などに備えて念のため入院で点滴をしました。問題なければすぐ退院し、次回からは通院のみです。可能性のある副作用は色々あります。吐き気、下痢、手足口のピリピリする痛み、手足指の黒ずみ、ひび割れ、口内炎、発疹などなどです。個人差が大きいのでまだわかりません。回数を重ねると強くなるとも聞きます。

また一時的に免疫機能が下がるので感染症予防もしなければいけません。やっぱり不安はありますがやってみないとわからないのでむやみに怖がるのはやめました。

 

今はこの初回の入院中です。病院で暇なのでここまで一気に厄年の日々をつらつらと書きました。本当に厄年すぎる!と思います。ここからはまた経過を少しずつ更新していけたらと思います。

 

もともと手術予定日が娘の誕生日だったので前倒しでお祝いしましたが、予定がかわったので誕生日は家にいれることになりました。もういっかいお祝いかな??

ステージⅢb

MRI検査の日、検査の前に先生から話がありました。

今のところ7月末に手術の予定をしています。

今回の色々な検査結果を精査したところ、ガンの広がりが大きいとのことでした。リンパ節まで広がっているようです。おそらくステージⅢbとのことでした。もちろん手術でリンパ節も含め全て取り除きますが、目に見えないレベルのガン細胞が残り再発するかもしれない。このステージの場合、再発の確率は50%だそうです。手術したあとに再発予防の補助療法して抗がん剤治療を6ヶ月行うことになります。

これが一般的な治療法だそうです。

 

が、先生から提案がありました。

手術して6ヶ月行う抗がん剤治療を行うのではなく、先に2〜3ヶ月抗がん剤治療を行なってガン自体を小さくしてから手術で取り除く。残りの3ヶ月の抗がん剤を手術後に行うという方法はどうですかと。

メリットとしては、術後の補助療法ではなくガンが見える状態で抗がん剤治療をするのでガンに効いてるかどうかが目に見えてわかる。ガンが小さくなれば手術がより進めやすくなり再発のリスクは下がるかもしれない。術前の元気なときに行うので治療に耐えやすい。逆にデメリットはない、とのことです。

今までのところこの抗がん剤治療でガンが小さくなるかは70〜80%で10%の人は逆に大きくなったということでした。なので途中経過をしっかりみて、効かないようなら即手術に切り替えますと。

 リスクが下がるかもしれないと言ったのは、この方法は最近やり始めたものでまだ確証データとしてはない。けど臨床段階ではある程度結果は出ているとのことでした。

 

おすすめしますと強く言われたし、素人の私には断る理由もないので先生の言われたとおりにすることにしました。急ですが翌日入院してさっそく治療開始することになりました。急いで準備です。といっても短い入院なのでそんなに準備はいりません。

 

ガン宣告されたときよりもこの時の方が動揺しました。やっぱり抗がん剤に怖いイメージがあり自分が耐えられるのか副作用はあるのか、またガンは治るのか再発するのか、不安だらけでした。

 

でも家に帰ると可愛い可愛い子供達がいます。子供が成長するまで、あと20年は死ぬわけにはいきません!辛いし悲しいし不安ですが、子供達のためにも母は頑張ります。母は強し、弱音ははけません!

それと同時に、この病気が子供じゃなくて自分で本当に良かったと思いました。もし家系なら将来我が子もなるかもしれない…ならないでほしい絶対に。そう願わずにはいられませんでした。

大腸癌

7月半ば紹介状を持って大学病院を受診です。

ご家族様も一緒に…と言われたので上の娘は保育園に入れて主人と3ヶ月の息子と行きました。

 

先生の話はわかりやすく、大切なことはしっかりと何度も説明してくれり親切な先生でした。

先生の紹介状の写真と内容を見て大腸癌ということでした。潰瘍の見た感じでステージⅡか…もしかしたらⅢぐらいかなということでしたが、やはりとにかく検査をしないとわからないとのことでした。

診察では触診してもらいました。前の病院の先生は触診では何もなく内視鏡で肛門から10㎝ぐらいのS字結腸にガンありとの見立てでした。今回は先生の触診でさわってみて肛門から6㎝ぐらいのところの直腸にありそうだとのことでした。

先生によってこんなに診断も変わるのかと思い、やっぱり大学病院の先生のほうがレベルが高いのかな?とか感じました。

 

その日はそのまま採血や造影剤を使ったCTを行い、翌日にバリウムを使う大腸内視鏡、さらに翌週に超音波大腸内視鏡胃カメラをしました。食事制限したり浣腸したりオエッてしたりしましたが、病気のために我慢我慢です。

途中1回診察があり、大腸以外の臓器に遠隔転移はないとのことで一安心。ステージⅣでないことは確定しました。早めに手術しましょうとのことで7月末に手術の予約を取りました。

ついてないことに手術予定日は娘3歳の誕生日。当日お祝いしてあげられないので1週間前倒しでお祝いパーティをしました。

 

造影剤は48時間授乳禁止でミルクも使いましたが、それ以外はとりあえずまだ母乳をあげてました。入院中は搾乳して退院後は母乳かミルクかまた改めて考えるつもりです。

 

あとは翌週追加でMRI検査を行うことになりました。

ガン宣告

7月初旬、内視鏡検査から1週間ほどして電話がかかってきました。
細胞を検査した結果、悪性のようなので大きい病院に紹介状を書きます。おそらくは手術することになると思うけど、早めに治療したほうがいいのですぐに受診してください。とのことでした。
この時は少しは覚悟してたので冷静に聞いていたつもりです。先生ははっきり言ってくれないので、病名はなんですかと聞きました。
言いにくそうでしたが…悪性なので、ガンということになりますと言ってくれました。
冷静ではいましたがショックはショックです。
まだ若いのに…今まで健康人間やったのに…

 

ただまだ詳しいことは色々検査しないと何もわかりません。わからないのに悩む時間ももったいないのでなるべく考えないようにしました。

手術で入院となると子供の世話をしてもらうために助けが必要です。迷いましたが早いほうが準備が助かると思い、この段階で実家の母にも伝えました。その時に一応身内にガン患者はいるか確認したところ、わんさかいました。

妹は中学生のころ卵巣癌になりました。これは手術で完治してます。20年前に亡くなった父方の祖父も大腸癌の再発でした。そして最近母方の祖母も大腸癌ステージ3で手術したそうです。こちらも今は特に問題ないとのことでした。これだけいたら家系かな?

 

私はお酒もタバコもまったくしません。食生活は甘いものも味の濃いものも大好きで間食もするし野菜も少し少ないかもしれません。でも極端な偏食とかはなく人並みぐらいと思います。運動はしたいと思いつつ2人目妊娠中に安静にしたりしてかなり体力が落ちました。その上授乳してるし子供2人のお世話もあるし…と言い訳ばかりでほとんどしてません。ベビーカーでウォーキングしたりしたいと思いつつ7月の今は暑さで外に出るのも嫌です。家の中ではストレッチ程度しかしてないので運動不足は間違いないですね。

でも結局原因なんてわかりません。わかったところで今更どうすることもできないですよね。

大腸内視鏡

10日間薬を使っても血便は相変わらずでした。

痔だと思っていましたが一応もう一度受診することに。

先生が念のため大腸内視鏡をしましょうとのことで予約をしました。下の子を出産してから母乳だけだったのですが、検査当日はあげられないかもしれないとのことで急ぎミルクを買いにいきました。

6月末、主人に協力してもらい下の子を預けて検査しました。検査は朝から大量の下剤を飲んで便を出しきって行います。内視鏡は途中少し痛いというと麻薬を使ってくれてほとんど痛みを感じることなく終わりました。

そして先生から告げられたのは…

 

肛門から10㎝ほどのところに潰瘍があります。細胞をとって検査にまわしたので結果を待っていてくだい。結果がいずれにせよ今後手術などの治療は必要になると思います。

 

とのことでした。

潰瘍部分の写真も見せてもらいびっくりしました。痔だとばかり思っていたのでまさか潰瘍があるとは思いもしませんでした。でも血便が出始めてからネットで散々調べてたので嫌なことが頭をよぎりました。私は家族にガン経験者がいます。家系かも…

いやでも31歳だし大腸にガンとかありえない。またまたネットで調べて潰瘍性大腸炎だとか色々見つけて悶々と悩むこともありました。

 

ただ痔だと決めつけて病院にいくのやめなくて良かったと本当に思いました。結果はどうであれ治療が必要な箇所が見つかったのでそれは良かったです。 

 

血便

5月半ば、いつも通りトイレに行って便を出したあとトイレットペーパーに血がついていることに気づきました。

最初はおしりが切れたのかな?と思いました。もともと便がゆるく下痢しやすい体質なので、今までもたまにありました。

でも1週間たっても2週間たっても血がつきます。そのうち便を出すときにポタッと鮮血が便器につくことも。

 

ネットで調べてみると鮮血なのでどうやら痔っぽいなと思いました。女性は出産で痔になる人もいるって聞くし。痔ならほっといてもいいかと思いましたが、ずっと血便が続くのも嫌なのでとりあえず病院で診てもらおうと思い自宅近くの胃腸科肛門科を受診しました。初めて受診したのは6月入ってすぐ、血便に気づいてから3週間ほどしたころでした。

 

触診してもらいましたが特に触れる範囲には何もなく念のためCTも撮りました。おそらくは痔なので薬を出しますといわれ、注入するタイプのものを処方されました。

10日分もらい、それでも治らなければまた来てくださいとのことです。

先生は確実に痔とはいわなかったのが気になりますが、この時点で間違いなく痔だろうと思っていました。