厄年すぎる日々

問題ありすぎの厄年をつづります

帝王切開

4月初め、妊娠38週に帝王切開を行いました。手術は無事成功し長男誕生です。半身麻酔で意識もあり、出血も少し多めぐらいで自己血は400mlだけ戻しました。術後の経過も良好でしたが…

とにかく後陣痛が痛かったです。陣痛を味わってないからか?帝王切開だからか?2人目だからか?

寝返りうつのも歩くのも痛くてヒーヒー行ってました。痛み止めを飲んでなんとか動ける感じです。入院中はもちろん退院してからもしばらく痛みは続きました。赤ちゃんのお世話で寝不足のなか身体はフラフラ。もう帝王切開は楽だなんて絶対思いません。

現在の帝王切開は横開きが主流だそうです。横開きのほうが傷跡が目立たなくなるのが理由です。しかし今回は大量出血が予測されていて、その場合は縦開きのほうが大きくお腹を開けて対処しやすいとのことで縦にざっくり10センチ以上開けました。私はお腹に傷があっても特に気になりません。3ヶ月経った今でも傷跡はバッチリ目立ちますが、パンツをはけばほとんどわからないぐらいです。

 

術後は血糖値も安定してきてインスリンもなくなりました。1ヶ月検診の血液検査でも問題なく、あとは将来糖尿病にならないように定期的に検診してくださいとのことでした。

 

今回の出産の記録はこれで終わりです。

思い返せばあっという間でなんともなかったみたいですが、前置胎盤というハイリスク出産になったことは自分のなかで大変な出来事でした。

前置胎盤は受精卵が間違って子宮の下の方に着床するものなので事前に対策をして防ぎようがありません。胎盤の位置は最初に着床してから動くことはないので妊娠中にできることも何もありません。

ただ出血に注意して生活するだけですが、安静にしてても出血する人はします。

私は幸い出血もなく少しは動き回れて38週までお腹のなかで育てることが出来たので幸運でした。

前置胎盤になった時点で運がいいとは言えませんが。

やっぱり厄年かな、でも出産で厄を落とせるらしいしもう大丈夫…このときはそう思ってました。

MFICU管理入院

3月末、37週に入り出産の1週間前から管理入院することになりました。経過は良好でしたが前置胎盤は変わらず、様子を見るために早めの入院です。

入院中にあと1回自己血をとる予定でしたが貧血の数値がギリギリで手術に備えて見送ることになりました。

800ml貯血してるのでなんとかなるでしょう。あとは先生たちを信じて任せるしかありません。

 

血糖値は相変わらずで入院中はインスリンを使用して血糖値を安定させていました。出産までとのことなので少しの間だけです。

 

MFICUは広々個室でゆったり過ごしました。ただ、様子見の入院なので特にすることはない上に病棟内安静ということで売店にも行けず、本当に暇でした。ひたすら読書をし、テレビが有料だったので見たい番組を厳選して見たり。

実家が近いのでばぁばが娘を連れて毎日遊びに来たおかげで私も娘も寂しくなく過ごせたのは良かったです。

主人も手術前日にはこちらに来て、あとはいよいよ手術当日を待つだけになりました。

妊娠糖尿病

自己血貯血の際に別の先生から思いがけないことを指摘されました。

前の病院で糖負荷検査をしていましたが、その数値が引っかかってますと。紹介してもらうときも何も言われなかったので問題なしだと思っていました。

前の病院からの紹介状と検査データをもって最初に大学病院を受診したときも何も言われませんでしたが、前置胎盤のことがあったので先生がうっかり見逃してスルーしちゃったんじゃないかということでした。笑

 

その後同じ病院の糖尿病内科を受診しました。

妊娠糖尿病は普通の糖尿病とは全く違います。

妊娠出産が終われば正常な血糖値に戻ります。

妊娠中はホルモンの関係もあり血糖値が上がりやすくなります。昔はあまり気にされなかったそうですがここ数年できちんとケアが必要だということになり妊娠糖尿病という言葉も最近よく聞くようになりました。今では8人に1人ぐらい言われるとか。

ですが、妊娠糖尿病になると将来的に糖尿病にかかる可能性も上がるとも言われてるので今後注意が必要です。

 

ひとまずは食事療法をすることになり、朝昼晩の食事を1日6回に分けて食べたり、野菜から食べるようにしたり炭水化物を減らしたり。血糖値が上がりにくいように少し工夫するように言われました。

またこの日から朝昼夕食後、食後2時間前と血糖値を測ることになりました。測定器をもらって家で測ります。チクッとしますがすぐ慣れますし全然痛くないです。

ただめんどくさがりの私は嫌で嫌でしょうがなかったですが…仕方ないですね。

 

実家にはいつもチョコレートが置いてあって、暇を見つけては毎日毎日パクパクつまんでました。

適度な運動も必要だそうですが、出血の心配もあるし歩くだけでお腹がはるので運動はできません。

動けないのにチョコレート食べまくり……それが原因かな??笑  

 

それにしても大学病院は待ち時間が本当に長い。

 

自己血貯血

前置胎盤の術中のリスクとして大量出血、胎盤癒着などがあります。出血が止まらなかったり胎盤の癒着がひどい場合は最悪子宮全摘出するそうです。

赤ちゃんを取り出した後子宮が収縮して戻る際に胎盤が剥がれたところの出血が自然に止まるのが普通みたいですが、胎盤の位置が低いと収縮も少なく血が止まりにくいそうです。

大量出血までいかなくても普通の帝王切開手術よりも出血が多くなることは必至なので、手術までに自己血貯血を行うことになりました。

普通の他人の血液を輸血する場合血液は成分ごとに必要なものをいれるそうですが、自己血の場合はそのまままるごと戻せるので時間短縮になること。また、自分の血液なのでより安全性が高いというのが理由です。

 

とりあえず400mlを2回とることになりました。

献血も好きでよくしていたし、貧血とも無縁なので特に問題なく800ml貯血できました。

鉄剤をもらって飲んでいたので便が黒くなりびっくりしましたが特に問題はありませんでした。

全前置胎盤

3月中旬、大学病院に初めての受診しました。

先生の診断は全前置胎盤とのことでした。

低置胎盤、辺縁前置胎盤から全前置胎盤と…

どんどん悪くなってる気がしますが。

前置胎盤ということは胎盤が子宮口にしっかりかぶっている状態です。もちろん帝王切開以外の選択肢はありません。

もうなんの驚きも動揺もありませんでした。

前置胎盤は全分娩の約0.3%、その中でも全前置胎盤はさらに低い数字…まさか自分がハイリスク妊婦になるとは思っていませんでした。

 

すでに35週ということで先生もギリギリですねとツッコミを入れてましたが、バタバタと術前検査の予約を入れまくり、手術日を決めました。38週の手術までは2週間ちょっと。そこからはほぼ毎日術前検査と自己血貯血で病院通いの日々です。

 

 

 

まさかの転院

3月初旬、34週に入り妊婦検診、本来なら手術日を最終決定する予定でした。

でも先生からまさかの言葉が…

 

今さらですが、大学病院に紹介するので転院してもらえますか?

 

 

…と。

頭の中はハテナでいっぱいでした。

一応総合病院でしたが産婦人科で手術できる先生が2人だけだそうです。

前置胎盤の手術には癒着や大量出血のリスクが伴うので、もし私の手術中に他の妊婦さんの緊急オペなどが入った場合対処が遅れるかもしれない。

リスクを回避するために、より大きく周産期医療の設備の整った大学病院に転院してもらうのが望ましいというのが病院の方針だとのことでした。

 

先生は今さらでごめんね。こんなギリギリで紹介したら怒られちゃうなって笑ってましたが…笑

本当に今さらです。里帰りしてから3回目の検診でした。もっと早く言ってよーー!というのが本音です。

 結局紹介状をもらって翌週大学病院に行くことになりました。

 

糖負荷検査

2月後半、この病院で2回目の検診です。

2週間置きに妊婦検診があるのですが、最初の検診で尿糖が出て糖負荷検査をすることになりました。

この検査、実は自宅近くの産婦人科に通っていた昨年12月にも一度行いました。

あの時は結果は問題なしでしたが、同じことをまたするのか…と思うとめんどくさいなと思いました。

 

75gOGTT検査は空腹時に採血、甘いサイダーのようなものを飲んで1時間後2時間後に採血。

3回も採血しなければいけないし、長い時間病院で待たなければいけないので嫌でした。

 

一応前の病院でもしたことを告げましたが、念の為ということでこの検査を行いました。

結果は次回の検診で教えてもらえるのかな?